映画
『僕はラジオ』原題:Radio 実話を元にした2003年のアメリカ映画 『僕はラジオ』(原題:Radio)は、実話をもとにしたヒューマンドラマです。監督はマイク・トーリン、主演はキューバ・グッディング・Jr.とエド・ハリス。 舞台は1970年代のアメリカ南部・サ…
『聯合艦隊司令長官 山本五十六 ―太平洋戦争70年目の真実―』 2011年公開、成島出監督、役所広司主演。 主人公は連合艦隊司令長官・山本五十六。開戦前からアメリカとの国力差を熟知し、日米戦争には最後まで慎重だった山本が、それでも開戦が決まると軍人と…
映画『波止場』1954年公開、エリア・カザン監督作品 ↑ マーロン・ブランド 若き日のマーロン・ブランド wiki 「ゴットファザー」のマーロン・ブランド 映画『波止場』 法を信じるアメリカ、法を超えようとする日本 1954年公開、エリア・カザン監督作品。港湾…
映画『小説家を見つけたら』(原題:Finding Forrester) 2000年アメリカ ガス・ヴァン・サント監督、 ショーン・コネリー主演 映画『小説家を見つけたら』(原題:Finding Forrester)ガス・ヴァン・サント監督、ショーン・コネリー主演によるヒューマンド…
netflix版『African Queens: Queen Cleopatra』 アフリカン・クイーンズ クレオパトラ 『African Queens: Queen Cleopatra』 アフリカン・クイーンズ クレオパトラ 2023年にnetflixで配信された全4話のドキュドラマ。 古代エジプト最後のファラオであるCleop…
映画 クレオパトラ 1963年公開のアメリカ映画 映画 クレオパトラ 1963年公開のアメリカ映画 監督はジョセフ・L・マンキーウィッツ。主演はエリザベス・テイラー、リチャード・バートン、レックス・ハリソン。 古代エジプト最後の女王クレオパトラ7世の生涯を…
映画『さらば、わが愛/覇王別姫』(原題: 覇王別姫)1993年の中国・香港・台湾合作映画 『覇王別姫』と『国宝』──似ているようで、まったく違う二つの芸道映画 (中国・日本・韓国・台湾、映画は何を映しているのか) 映画『さらば、わが愛/覇王別姫』を観…
1586年にドイツのアウグスブルグで印刷された、天正遣欧使節の肖像画 この記事は一つ前の記事のつづきです。 このブログ2026-06-19映画『MAGI -天正遣欧少年使節-』(2019)歴史ドラマ 全10話 『MAGI -天正遣欧少年使節-』を観て『沈黙 -サイレンス-』や『長…
『MAGI -天正遣欧少年使節-』(2019) 16世紀末に実在した「天正遣欧少年使節」を題材にした全10話の歴史ドラマ 東方の三博士(The Magi)は、キリスト教の聖書に登場し、イエス・キリストの誕生を祝って東方からやってきた3人の賢者を指す言葉です 概要 158…
映画『国宝』2025年製作/175分/ 劇場公開日:2025年6月 監督 李相日 第49回 日本アカデミー賞(2026年) 『国宝』が描く極限の孤独──「あきらめ」の果てに出会う、田中一村の眼差し 血筋、裏社会(ヤクザ)、そして社会の周縁から「己の意地」をかけて激動…
映画『霧のごとく』 劇場公開日:2026年5月8日/ 2025年製作134分/原題または英題:大濛 A Foggy Tale 『大濛』=霧のごとく から見える台湾人の歴史感覚――日本・韓国・中国との違いを考える 台湾映画『大濛(A Foggy Tale)』は、1950年代の※「白色テロ」…
クリムト アデーレ・ブロッホ=バウアー 『クリムト エゴン・シーレとウィーン黄金時代』(原題:Klimt & Schiele - Eros and Psyche)は、グスタフ・クリムトとエゴン・シーレの没後100年を記念して製作された美術ドキュメンタリーです。アマプラ配信 《接…
『おつかれさま』(韓国語: 폭싹 속았수다、英語: When Life Gives You Tangerines)は、2025年3月より「Netflix」配信 韓国のドラマ。主演はIU、パク・ボゴム。 『おつかれさま』と『Love Letter』から読み解く、日韓「感動の温度差」の正体 近年、世界中で…
2023年製作 105分 アメリカ・イギリス・ポーランド合作 原題:The Zone of Interest 劇場公開:2024年5月 『関心領域』――壁の向こうを見ないという恐怖 2023年制作の映画『関心領域』(The Zone of Interest)は、アウシュビッツ強制収容所の所長ルドルフ・…
「第三の男」1949年は映画史上もっとも評価の高い作品の一本として知られている。 だが同時に、「完成度は高いが、どこか作為を感じる」「うますぎて少し息苦しい」という感想を持つ人も少なくない。 この感覚は、とても重要だと思う。 本作を観ていると、画…
『ひまわり』(原題 I Girasoli/英題 Sunflower)日本公開は1970年 『ひまわり』(原題 I Girasoli/英題 Sunflower)日本公開は1970年 イタリア映画黄金期を代表する名匠 ヴィットリオ・デ・シーカ が監督し、ソフィア・ローレン と マルチェロ・マストロ…
映画『モロッコ』Morocco ジョセフ フォンス タンバーグJosef von Sternberg監督、マレーネ・ディートリッヒMarlene Dietrich主演による1930年のアメリカ映画。 舞台はフランス領モロッコ。酒場歌手エイミーは、放浪的な外国人部隊兵士トムと出会い、互いに…
「昭和」を編集し直す映画が見せる“不思議な映画体験” 1996年制作のドキュメンタリー『昭和天皇 Hirohito ~ラストバンザイ』は、昭和天皇の生涯を軸に、日本の戦前・戦中・戦後を振り返る海外制作作品である。制作はアメリカの [A&E Television Networks]系…
映画『裏窓』(Rear Window)1954年 アメリカ ヒッチコック監督 『裏窓』(1954)──「見ること」に囚われた男の寓話 裏窓は、アルフレッド・ヒッチコック監督 1954年のサスペンス映画。 主演はジェームズ・スチュワートとグレース・ケリー。ヒッチコック作品…
『自転車泥棒』( Bicycle Thieves)1948年公開 イタリア 『自転車泥棒』(原題 Ladri di biciclette/英題 Bicycle Thieves)は1948年公開、監督はヴィットリオ・デ・シーカ。戦後イタリア映画を代表する作品であり、「ネオレアリズモ(イタリアン・リアリ…
The Naked City(邦題『裸の町』)は、1948年公開のアメリカ映画で、監督はジュールス・ダッシン。ニューヨーク市を舞台にしたセミ・ドキュメンタリー形式の犯罪映画であり、後の刑事ドラマやフィルム・ノワールに大きな影響を与えた作品。 最大の特徴は、当…
『黄昏』(1952)アメリカ――若さ、老い、そして「人生の値段」 「生きる」1952年 と比べる。 ーー 黄昏は、※ウィリアム・ワイラー監督による1952年のアメリカ映画。 主演はローレンス・オリヴィエとジェニファー・ジョーンズ。華やかな恋愛映画のような宣伝…
冬の小鳥(英題 A Brand New Life)韓仏合作 2009年公開 概要冬の小鳥(朝: 여행자/英題 *A Brand New Life* )は、韓国出身の映画監督 ウニー・ルコント の長編デビュー作です。韓国とフランスの合作で、1970年代の韓国を舞台に、児童養護施設へ預けられた…
映画『土と兵隊』1939年(昭和14年)公開 『土と兵隊』(1939年)――戦争を「事件」ではなく「状態」として描いた映画 映画『土と兵隊』(1939年/監督:田坂具隆)は、今見ると少し不思議な戦争映画である。 激しい銃撃や砲声が鳴り続け、兵士たちは泥の中を…
11.25 自決の日 三島由紀夫と若者たち 2012年 この記事はこのブログ2026-05-07映画『11・25自決の日 三島由紀夫と若者たち』 (2012年)/ 『言葉から身体への越境: 三島の葛藤と問い のつづきです。 「唐獅子牡丹」はなぜ危ういのか――三島由紀夫と“義理と人…
映画『11・25自決の日 三島由紀夫と若者たち』 『11・25自決の日』と「反戦後知識人」三島由紀夫――言葉を捨てた知識人は、何を残したのか11・25自決の日 三島由紀夫と若者たちは、三島由紀夫の最期の一日を描きながら、その思想と行動の関係を「若者たち」と…
映画『宝島』は、2026年5月1日(金)よりPrime Videoで独占見放題配信が開始されています。 ーー 主体性と構造のあいだで 2025年公開の映画『宝島』は、戦後沖縄という重層的な歴史を舞台にした大作。原作は真藤順丈、監督は大友啓史。主演に妻夫木聡、広瀬…
『サンセット大通り』(1950)アメリカ 『サンセット大通り』(1950年・アメリカ) 概要 監督はビリー・ワイルダー。ハリウッド黄金期の裏側をえぐる、フィルム・ノワールの傑作である。フィルム・ノワールとは、1940〜50年代に多く作られた、悲観・退廃・虚…
映画『かくしごと』2024年 日本 映画『かくしごと』(2024年)は、嘘によって結びついた擬似家族の物語である。認知症の父を抱える女性が、記憶を失った少年に出会い、「自分が母親だ」と名乗ることで始まるこの関係は、血縁でも制度でもなく、“虚構”によっ…
映画『野のユリ』1963年 アメリカ 『野のユリ』における「去る」という行為 無私か、自由か この記事は一つ前の記事の続きです(すこしネタバレあり) 映画『野のユリ』(1963年)において、主人公ホーマーの「去る」という行為は、しばしば無償の献身や宗教…